旧軍港四市シンボルマークを制定しました

かつて鎮守府が置かれた市として共通の歴史を有し、旧軍港市転換法の施行から60年以上の長きに渡って連携を行ってきた旧軍港四市は、平成28年4月に共同で日本遺産認定を受けました。これを機に、四市が今後ますます連携を強めていくにあたって、これまでの四市の絆を将来につなげる象徴として、新たにシンボルマークを制定しました。
平成28年11月9日には、呉市で開催された協議会正副会長会議にて、四市長によるシンボルマークのお披露目が行われました。 シンボルマークのデザインは「銀河鉄道999」などの作者として知られ、呉市の大和ミュージアム名誉館長を務める漫画家の松本零士氏です。
今後は、日本遺産関連事業をはじめ、四市が合同で開催するイベントや広報物等で積極的に活用することによって、旧軍港四市の連携を幅広くPRしてまいります。

デザインについて

四市を港のシンボルである碇のマークで表現しています。
四つの碇が同じ円で結ばれていることで四市の強い絆を表し、
一つのマークを同じマークが囲むことで、
これまでの歴史を内包してさらに未来に発展する力強さを表現しています。

デザイナープロフィール(公式HPより引用)

松本零士氏

福岡県久留米市生まれ、東京都練馬区在住
旭日小綬章、紫綬褒章、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章
練馬区名誉区民 宝塚大学教授、京都産業大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授を歴任。
漫画家の牧美也子と24歳で結婚。早稲田大学大学院教授で元三菱重工業長崎研究所主管の松本將は実弟。代表作に『銀河鉄道999』など。SF漫画作家として知られるが、少女漫画、戦争もの、動物ものなど様々なジャンルの漫画を描いている。アニメ製作にも積極的に関わり、1970年代半ばから1980年代にかけては松本アニメブームを巻き起こした。

使用方法

使用基準を満たすものについては、シンボルマークを使用いただくことが可能です。
次の使用基準に従って、使用の手続きを行っていただくようお願いします。

松本零士氏にプラーク(記念楯)を贈呈しました

平成28年11月25日、シンボルマークの制定を記念して作成したプラークをデザイナーである松本零士氏に贈呈しました。プラークとは、艦船の船室等に飾られる記念楯のことで、寄港地の港から贈られることが多いものです。松本氏には、デザインいただいたマークを、四市の絆の象徴として積極的に活用していくことをお伝えしました。


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